2011年01月12日

全国ラクビー高校ラクビー感激の決勝戦

ラグビー2.jpg

店長補佐平島2です。


ご来店ありがとうございます。

昨年12月27日から、大阪・近鉄花園ラグビー場で行われてきた

「第90回全国高等学校ラグビーフットボール大会」

は、1月8日(土)桐蔭学園と東福岡高校との間で決勝が行われました。


この決勝の笛を吹いた麻生彰久レフェリーの2歳になるご長男修希ちゃんは重い心臓疾患で
海外での心臓移植に頼るしかない状況でした。

しかし、その移植費用は莫大な金額で、個人で支払えるような金額ではありません。

そこで、ラクビーの仲間達が「修ちゃんを救う会」を作って、募金活動を必死で行ってきました。

だんだん支援の輪が広がって、もう少しで必要な費用が集められるところまで頑張っている
そうです。

その話を知った桐蔭学園と東福岡高校は決勝前夜話し合って、募金を集め、表彰式終了後
両主将が麻生レフェリーに募金を手渡しました。

何も知らされていなかった麻生さんは涙を流し感激されたそうです。


今まで辛い練習に耐えて、全国の兵と戦い抜き、決勝戦という大舞台に
臨むそのときに

普通なら勝敗が気になり、プレッシャーで緊張してしまうそんなときに

両校の選手達はみんなで募金を集めていたというのです。



ラクビーには

one for all all for one

という言葉があるそうです。


一人はみんなのために、みんなは一人のために

という意味です。

まさに、そんな精神が発揮された素晴らしい話だと思います。

両校の素晴らしい選手を称えたいと思います。
posted by sumire at 14:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 気になるニュース